無機質に生きる。

こんにちは。

 

私の住む関西地方も、梅雨が明けました。

明けたとたん、一気に夏らしくなり

気温の変化に、ちょっとバテ気味の私です。

本格的な夏を迎えて

熱中症には十分に気を付けていきたいものですね。

水分・塩分・糖分の補給、休息は必須だと

感じています。

 

f:id:yoshikotherapy17:20190723083148j:image

 

今日は

感情

について書いていきますね。

 

 

私が、リトリーブサイコセラピーを

初めて受けたのは


リトリーブサイコセラピー基礎コースの

講座のなかで体験することができて

そのときがはじめてでした。


「その時に感じた、感情や感覚を感じてみて?」

 セラピストさんの投げかけにも

 

分からない…


自分の感情や身体の感覚が

どういう感じなのか、ピンとこなくて


そこで初めて気づきました。

私、感情も感覚も麻痺してしまって

分からなくなってるんだ…

 

そう感じても、

なんかよく分からなかったんですね。

 

自分の中から湧き上がってくるものが

何もないように感じていたんです。

 

 

それが・・・

自分の感情を感じるという感覚が戻ってきたのは

しばらくたってからでした。

 

私、ほんとうは悲しかったんだな。

私、ほんとうは怒ってたんだな。

 

こんなに感じられなかったんだ・・・

正直、ショックだったんですよ。

 

感情が感じられないってどういうことなのか?

不思議でした。

 

最初は、自分の感情をみるのも怖かった。

それが、だんだん自分の感情が

認められるようになって

 

怖かった、苦しかった

悲しかった、傷ついた、怒っていた

ネガティブな感情ばかり湧いてきて

 

感情を感じると

過去のつらい体験も

一緒に思い出すんですよね。

そこを見るのが、つらくて苦しかった。

 

湧いてくる感情をそのまま感じて

抑えずに出していったんですね。

 

けれど、やっぱり

感じているものを表現して出すということも

怖いわけですよ。

 

ガクガクブルブルしながら出してみたり

 

出そうと思ってやってみるけど

感情が引っ込んでしまったり。

 

でも、諦めずに自分の感情を感じてみると

だんだん身体が緩んできたり

胸のつかえや、喉がしまってる

身体のこわばりが

取れていくのを感じました。

 

たくさん色んな感情を抑えてきたんだな~

出せなかったんだな。

そんな気持ちになりましたね。

 

ネガティブな感情だけではなくって

楽しい、嬉しい感情もよくわからないくらい

季節感も感じられず

無機質になっていたものが

 

感情を出すということをしているうちに

季節感を感じられるようになったり

自然に触れると景色がより鮮やかに見えるように

なってきました。

 

嬉しかったですよね。

自分にエネルギーが湧いてきた感じがして。

 

自分の見る世界が、色鮮やかに見えたときの

感動は、忘れることがないと思います。

 

だんだんと自分らしさを取り戻していき

自分が嬉しいと感じられるもの

自分に合ったものを

選べるようになっていきました。

 

感情を抑圧してしいたころは

無機質に、抜け殻のように感じていたけれど

 

感情を感じることは、

抑えていたものを出すだけではなくって

 

ほんとうの自分に気づいて

自分を大切にするというところへいくために

大切なことなんだなと感じています。

 

 

感情を抑えてしまうのは

どうしてなんでしょうか?

 

それは、幼少期にこんな体験が

あったからかも知れません。

 

親が感情を表現しない人だった

感情を出すと否定されたり罵倒された

自分が感情を出すと無視された、誰かに迷惑をかけた

自分が感情を表現するとあざ笑われた

過去のつらい記憶にフタをするために感情を切る

 

小さな子どもにとって

自分が感じた感情を素直に表現できない環境って

とても怖くて生きていないような感じになり

家庭の中にも自分の居場所がなくなってしまいます。

 

感情を抑えないと生きてこれなかった

さいころの体験が原因となって生きてることが

とても多いように感じます。

 

 

自分が深い悩みを抱えているとき

今の状態から抜けたいけど、思うようにいかないとき

実際、どうしていけば回復に向かうのか?

分からなくなって途方に暮れる。

 

自分は、一生このままなんじゃないか・・・

もう、ダメかもしれない・・・

そんな気持ちさえ湧いてきて

 

つらく、しんどい状況から

抜けられないと感じている方も

多いと思います。

 

自分一人で、何とかしようと思っても

なかなか思うようにはいかないものです。

 

そんなとき、心理的なアプローチ

力を発揮すると考えています。

 

心理セラピーをとおして

自分を取り戻す体験をしてみませんか?

 

 

あなたのことを大切に思い

向き合ってくれる人は、必ずいます。

 

そのお手伝いができると

いいなと思っています♡

 

 

では、また〜


f:id:yoshikotherapy17:20190723073833j:image

自分にはムリ!と感じるとき。

 

 

こんにちは。

 

この間、病院の帰りに

コメダ珈琲店へ寄ったんですね。

どうしても食べたかった

カツカリーパンが

想像以上に美味しかったんです

おいしく食べられるって幸せですね。

 

オーダー時は、まだ

モーニングをやっている時間でして

「パンと卵が付きますけど、どうしますか?

付けませんか?」

お得感いっぱいに

すごいオススメされたんだけど

 

正直、そんな食べられません。笑 

お断りしましたけど。

それとも…食べれると思われたのかな?

 

f:id:yoshikotherapy17:20190630140824j:image

今日は、

自分にはムリ!と感じるとき。

について書いていきますね。

 

 

仕事をしているとき

何かに挑戦しようとするとき

やってみたけど思うようにいかないとき

 

自分には向いてないな…

自分にはムリだな…

と感じることはありませんか?

 

 

大きな失敗をしたり

何度チャレンジしても失敗してしまう

 

そんな経験をすると

自信をなくしてしまって

 

挑戦すること自体が

すごく怖くなってしまいます。

 

積極的に人前に出たり

自分から行動を起こしたり

ということを

知らないうちにためらってしまって。

 

 

自分にはムリ!と思っていれば

どんないいことがあるんでしょう?

 

挑戦しなくてもいい

頑張らなくていい

人と比べなくていい

失敗した自分を見なくてすむ

 

という、そんな

メリットがあります。

 

これは

完璧にやれないことへの

理由だったりするんですね。

 

本当は

ちゃんとやりたい

完璧にやりたい

と思っているということ。

 

その想いが強すぎて

そのレベルにいかない自分を見たくなかったり

失敗するのが怖かったり

 

やっぱり自分にはムリ!と思うことで

挑戦しないことを

選んでいるのかも知れませんね。

 

 

 

これには、幼少期の

こんな体験があるからなんです。

 

幼少期、お父さんやお母さんから

それぞれ異なるメッセージを受け取ったとき

 

お父さん→完璧にやれ!完璧じゃないと認めない

お母さん→猫かわいがりする

 

両親の異なるメッセージを受け取ると

子どもは、どうしたらいいの?

混乱してスタックしてしまいます。

 

完璧を求められ

とても不安で、怖い状態になり

身体を固めていた状況があった。

動きたくても動けない!

 

この恐怖を感じるのが怖いので

 

仕事をしているとき

何かに挑戦しようとするとき

やってみたけど思うようにいかないとき

 

完璧にできない自分を感じると

自分にはムリ!と思うことで

自分を守ります。

 

 

この状態、メリットを持つことを

二次利得といいます。

 

 

リトリーブサイコセラピー®︎では

この二次利得を取り扱います。

 

問題を抱えておくメリット

これを持っていたら、とても楽なんです。

 

でも、ここと向き合いながら

乗り越える恐怖を感じても

自分の一歩を踏み出していきたいのか?

 

葛藤しながら乗り越えて

自分の意思や、自分の力で

自分の人生を進めるようになりたいのか?

 

ここをセラピストと一緒に

向き合い、乗り越えていきながら

 

幼少期に抱えてしまった恐怖を

解放していきます。

 

自分と葛藤しながら乗り越えられたとき

今までとは違う、成長した自分を見て

とても嬉しく感じて

楽に生きられるようになっていきます。

 

 

何でもないと感じるような悩みでも 

必ず、解決することができます♡

 

f:id:yoshikotherapy17:20190716235859j:image

 

テンパって焦ってしまうとき。

こんにちは。

 

今日は、三連休の最終日ですね。

皆さんはどのように過ごされていますか?

 

三連休の初日、名古屋駅に着いたら

スーツケースを持って出かけられる方を

たくさん見かけましたよ。

 

私は、と言うと

協会の勉強会へ参加してきました。

仲間と学べる機会があるというのは

ほんとにありがたい。

学んで 笑って 自分と向き合って 

とてもいい時間でした。

 

朝に、名古屋名物モーニングを

堪能して大満足!

手作りの餡子が美味しかった♡

f:id:yoshikotherapy17:20190715160111j:image

今日のテーマは

焦ってしまうとき。

です。

 

 

家庭や仕事の中で

イレギュラーなことが

複数同時に起こってしまったら…

どんな気持ちになるでしょう?

 

以前の私は、心の中が

ハラハラドキドキ

して、焦りがずっと消えなくて。

 

落ち着いて物事を進めたいのに

目の前に起こった

イレギュラーを受け入れられず

どこから手をつけたらいいのか…

 

できるなら

見なかったことにしたいくらいの

気持ちになってしまいます。

 

なんでもない事でも

思いどおりに進んでないと

 

すぐに

テンパってたんですね。

 

私がなんとかしなきゃ!

と思う反面

でもうまく回らない現実。

 

焦るとさらに不安が膨れ上がって

 

どうしたら…

落ち着いてやれるんだろう?

 

そんなことに悩んでいる

時期もありました。

 

焦ってしまうと

不安を抑えることに必死になるの

よけいに集中できなくなり

かえって慌ててしまうということが

起こっているんですね。

 

焦るというのは

逆に言えば

ちゃんとやろうとしているということ。

 

ちゃんとやりたい

完璧にやりたい

そう思っているのに

 

きっちり完璧

こなせないことに対して

 

タスクの量が増えてくると

不安な気持ちを抱いて

 

頭が真っ白になったりもしますよね。

余計に焦ってしまいます。

 

 

それには、こんな経験が

影響しているのかもしれません。

 

 

幼少期に両親から

完璧にすることを求められた

きっちりやらないと怒られた

子どもらしさや存在を否定された

頑張らないと認めてもらえなかった

罵倒を受けた

 

このような経験があると

完璧にやらないと愛されない

と思い込んでしまいます。

 

両親の期待に応えたくて

愛されたい一心で

完璧にやろうと頑張るんですね。

 

子どもって

ほんとうに素直で健気。

そうしないと生きていけないくらいの

気持ちになってしまうんですよね。

 

完璧を求められて

完璧でないと愛されないと感じた

この感覚を感じたくないので

 

ちゃんと出来ないことが

ほんとうに怖い

Σ(゚ロ゚;)

 

幼少期に体験した感覚を

身体が記憶しているので

似たような状況になったとき

表面に出てきます。

 

 

焦ってしまう気持ちは

どうすればいいの?

 

幼少期に抱えてしまった恐怖を

手放すこと

 

自分は大切な存在だと感じ

安心感を得られること

 

ここを育てていくことで

解決することができます。

 

私も、

自分に安定した感覚を感じられるようになって

焦ったり、テンパったり

することが少なくなってきました。

 

ひとつひとつ落ち着いて

片付けていけばいいかな

という感じに。

 

自分の問題が解決してくると

今までの1/3くらいの労力で

楽にこなせるようになりました。

ほんとに不思議(^^)

 

とても楽になりました。

 

なんでもないと感じるような悩みも

必ず解決することができます♡

 

では、また〜

 

f:id:yoshikotherapy17:20190715155355j:image

 

虐待の連鎖から抜けるヒント!

 

こんにちは。

 

 先日、京都へ早朝参拝に行ってきました。

早起きがあまり得意でない私は

正直、行くまでは気乗りではなかったんです・・・

 

でも、

朝の凛とした空気を味わいながら

無心になって手を合わせると

スッキリして

とても気持ちがいいんですね。

また機会があったら

早朝参拝にしようと思います。

行くなら絶対、早朝参拝かも。

オススメです!!

 

f:id:yoshikotherapy17:20190708021422j:image

今日は

虐待の連鎖から抜けるヒント!

について書いていきますね。

 

『子どもを虐待する親自身

          子どもの頃、親から虐待されていた。』



という傾向があるということは
よく言われているし

聞いたことがあるという方も
おられるかも知れませんね。

 

最近、虐待による痛たましい事件が

複数発生していますが

情報が入ってくるたびに、心が痛みます。

 

 

お母さんの子ども時代、

そのお母さん(祖母)から拒否されて

放っておかれた、脅威的だったという

印象をもっているとき

 

今現在も、お母さん(祖母)に対して

怒りを抱えていることが多く

 

子どもと関わるときに

容易に手を出してしまったり

子どもへの共感が少なかったり

子どもに過剰に期待をかけたり

 

その怒りを、子どもへ向けてしまうという

という連鎖が起こることがあります。

 

 

拒否されて、放っておかれて

脅威的に感じた幼少期

虐待や面前DVを体験していると

 

人との関りを避けやすい

おびえを抱えている

無力感を感じている

人に対しての敵意や攻撃

 

お母さんの心の内側で

抱えてしまっている心の傷が

子どもへそのまま連鎖して

伝わっていきます。

 

直接、虐待がないときでも

過去の傷を抱えていると

 

敏感で受け取りやすく

親と子どもとの絆が

不安定になりやすいのです。

 

心の安全基地となる

安心・安全感を与えてくれる存在となる

親から

 

日常的に

脅かされて、暴力的なことを

言われたり、されたりすると

 

人との絆や温かさを感じるはずの親が

恐怖の対象になってしまいます。

 

人との絆を深めて、親密になって

ホッと心安らぐという関係が

できにくくなります。

 

このような状況になると

お母さんが近づいても

顔を背けながら、近づいたり

近づこうとするけど、近づくと避ける

落ち着く場所が見つけられず部屋の中をうろうろする

おびえた表情をする

知らない人に親密に関わろうとする

矛盾した行動をする

 

人との関わりが、こんな風に

子どもが混乱したような

行動になりやすくなってしまうんですね。

 

 

受け継いだもの全てが

連鎖してしまうのでしょうか?

 

親子関係が

次の世代へ引き継がれていくという

傾向は確かにあるけれど…

 

全てがそうではありません。

 

 

 

では、連鎖が断ち切られ

良い親子の繋がりができるには

どうすればいいのでしょう?

 

 

それは、お母さん自身が

自分の子どもには

この連鎖を引き継がない

虐待はしない!

 

意図設定して

意志を強くもって接する!と

自分に決めること。

 

自分の親に代わる

愛情をもって接してくれる人の存在

があるということ。

 

情緒的なサポートをしてくれる

パートナーの存在があること。

 

心理療法などを体験しながら

セラピストとの関係を通して

心の問題を解決しながら

相手や自分に対して

生き方や考え方の歪みを修正することが

できること。

 

このような経験ができたとき

 

虐待の連鎖は

断ち切られていきます。

 

 

 

子どもが泣いたり

欲求を出すという行動は

お母さんのネガティブな過去の体験と

結びつきやすく

 

両親との未解決の葛藤や問題が

投影となって

子どもへ向いてしまうので

 

子どもに共感したり

あやしたりということが苦しく

 

親にされたように

自分も子どもにしてしまう

ということになりやすいのです。

 

過去の自分の親子関係

今の子どもとの関係

 

切り離して考えて

 

今の子どもとの関係を

築いていけると

 

情緒的に関われるようになったり

穏やかな関わりが

できるようになっていきます。

 

一人で抱え込まずに

相談できる人に助けを求めること

これがとても大切( ¨̮ )

 

そんなとき、

パートナーからのサポートが

あると実感できると

怒りやストレスが緩和されていくんですね。

 

家族の連鎖を断ち切ることや

一人で解決することが

難しいことも多く

 

サポートしてくれる人の協力が 

とても大切になります。

 

あなたのことを大切に思い

接してくれる人は必ずいます。

 

そのお手伝いができると

いいなと思っています♡

 

では、また〜

 

f:id:yoshikotherapy17:20190708021441j:image

赤ちゃんはどのようにして絆を結んでいくの?

こんにちは。

 

♪ささのは さらさら〜

昨日は七夕でしたね。

 

天気があまり良くないかんじでしたが

織姫さまと彦星さまは

年に一度、会うことが

できたのでしょうか…♡?

 

f:id:yoshikotherapy17:20190628141255j:image

今日は、

赤ちゃんはどのようにして

     絆を結んでいくの?

について、書いていきますね。

 

 

はじめに

愛着ってなに?

という人のために…

簡単に説明しますね。

 

愛着とは、

赤ちゃんが、お母さんやお父さんと育む

絆のこと。

人と人との絆のことを言います。

 

 

 

虐待や面前DVなど

ふつうの穏やかな状態とは違った状況に

遭遇したときの子どもの恐怖や不安は

とても大きな体験として心に刻まれていきます。

 

自分にとっての

愛着の対象(母親や父親、養育者)と

微笑んだり、おもしろがったり

スキンシップをとったりして

 

親子の関わりを

子どもが確かだと実感しているという

確信が得られるような体験は

 

自分を育ててくれている人は誰で、

その人に助けを求めようとするときに

 

どれぐらい近づきやすいの?

どうすれば接してくれるの?

どんな風に応えてくれるの?

ということを、

赤ちゃんは予測して関わろうとします。

 

 

自分の要求にどんな風に応えてくれるの?

ということを、日頃の関わりの中で

想像したり、実感したりして

子どもの中に出来上がっていきます。

 

また、

どういう風に人と関わっていくの?

ということも

お母さんやお父さんの特徴をみたりしながら

一緒に過ごすなかで学んでいきます。

 

 

子ども自身は

自分が親からどのように受け入れられ愛されているか?

助けてもらえる存在だと思って貰えているか?

ということを、親子の関わりの中で

実感していくんですね。

 

 

お母さんやお父さんが

どういう行動や態度をするのか?

 

子どもが予測するとき

過去に、どのようにして自分に振る舞ったか?

ということをもとに関わりを求めていきます。

 

例えば、

親がストレスフルなとき

子どもが関わりや助けを求めてるのに

 

お母さんやお父さんが拒否したり

嫌悪感を態度で見せたり

暴言や暴力を繰り返したとき

 

その子どもは

拒否されて、近づきにくい人

 

助けを求めれば求めるほど拒絶され

      脅威を与える人

という確信が、子どもに育っていきます。

 

そして、子どもは

助けを求めても応じてもらえない

      自分は無力で愛されない存在

 

自分は悪い子なので敵意を向けられ

      暴力を振るわれても仕方ない

 

という自分に対する

イメージを抱えてしまいます。

 

 

 

よそに追い払うぞ!!

そんな脅しを

繰り返し体験した子どもは

強い見捨てられ不安を抱き

 

家族以外の人と関わろうとするときにも

見捨てられ不安や恐怖が

敏感になっていきます。

 

 

お母さんやお父さんとの関わりや体験が

そのまま

他者や周りの人との接し方につながって

いくんですね。

 

人は、敵意を持ち

自分を否定し拒絶する存在

 

自分は、他の誰からも望まれない

愛されない人間

 

と確信するようになっていきます。

 

 

反対に、

求めたときに受け止めてもらって

近づきやすく、温かい感情で応えてもらった

という安定した経験をした子どもは

 

自分は、愛される存在

価値のある存在

という確信をもち

 

家族以外の

他の人からも

愛される存在だと確信し

 

どんな時も

自分に助けの手を差し伸べてくれる

信頼できる人の存在を感じて

 

自信をもって

人やまわりと関わっていくことができます。

 

恐怖を感じた時にも

信頼できる人に、援助を求めながら

乗り越えることができます。

 

けれど、ほとんどの人が

恐怖を感じて過ごした

安定した幸せの中で過ごしたという

 

この間の、良い悪いという色んな体験をして

子ども時代を過ごしてきたんだろうと思います。

 

子どもの頃、愛着を育んでくれる

お母さんやお父さんとの関わりのなかで

築いてきたものは

 

よほど、人生が変わるような

大きな出来事を体験しない限り

 

変化しにくく

変わっていくことはありません。

 

このような幼少期の愛着パターンが

大人になって出会う人

友人や恋人、同僚、パートナー、自分の子ども

との関係性の土台になっていくのです。

 

 

そして、

お母さんやお父さんとの間で育まれた絆が

自分と自分の子どもとの関係に伝達されて

親子関係の連鎖が出来上がっていきます。

 

 

もし、自分が

両親との絆が不安定なものだと

感じているとき

 

心理カウンセリングや

心理セラピーで

 

両親との関わりのなかで育まれたもの

引き続いできたものをみていきながら

 

安心感を取りもどしていく体験をすることで

 

解決につながるきっかけに

なるかも知れません。

 

まず、自分で気づいていくことが

解決の近道になります。

 

 

必ず、安心して人と繋がり

安心して生きていくことができるようになります。

 

f:id:yoshikotherapy17:20190628150251j:image

 

 

それ、5月病かも!?

 

 

アイスが美味しい季節になりましたね。

何よりアイスが好きなので

年中食べているんですが

 

チョコミント好きの私。

 

周りからは

歯磨き粉みたい・・・

スースーするのがちょっと

とか言われることもあるけど

この、スースー感がおいしい。

 

これから夏に向けて

コンビニにミント商品が

たくさん並ぶのでウキウキしていますw

 

f:id:yoshikotherapy17:20190523195303j:image

 

さて、今日は

五月病

についてです。

 

新年度が始まってから

新しい環境の中で気を張りつめ


一生懸命になって

仕事をこなしてきたものが


体力や精神力がピークに達してしまい

燃え尽きてしまったような感覚になったり


現実が見えてきて

思い描いていた状態と違うと感じたり


環境が変わったことで

まわりに上手くとけ込めないと感じたり


頑張って突っ走ってきたけれど

もう限界かも…

疲れが溜まって動けない


なんか気分が晴れないし

気持ちが沈んでどんよりしてるし

身体がだるい感じがする


さらには


会社に行きたくない
なんとなく体調が悪い
仕事に集中できない

気分が優れない
憂うつ
食欲が落ちる
やる気が起きない
思考力が落ちる

動悸やめまい、発汗
窒息感や吐き気
手足の震え

疲れてても眠れない
寝つきが悪い
途中で起きてしまって眠れない
朝早く起きてしまう
熟睡できない


これらの症状をきっかけに

徐々に体調が優れないという状態に

なりやすくなります。

 

 

 

原因はストレス!


ストレスの原因が明確になっていて

そこから離れると状態は良くなりますが


ストレスの原因になっているものから

離れられない状況だと慢性的なってしまう

こともあるんですね。

 

 

この状態が続くと

うつや、パニック発作

急に動けなくなり強制終了状態

適応障害になるリスクもあります。

 

適応障害とは、ある特定の状況や出来事が、その人にとってとてもつらく耐えがたく感じられ、そのために気分や行動面に症状が現れるものです。たとえば憂うつな気分や不安感が強くなるため、涙もろくなったり、過剰に心配したり、しんどくなったり、神経が過敏になったりします。

また、無断欠席や無謀な運転、喧嘩、物を壊すなどの行動面の症状がみられることもあります。

ストレスとなる状況や出来事がはっきりしているので、その原因から離れると、症状は次第に改善します。

でもストレス因から離れられない、取り除けない状況では、症状が慢性化することもあります。そういった場合は、カウンセリングを通して、ストレスフルな状況に適応する力をつけることも、有効な治療法です。

厚生労働省HPより引用

 


仕事でストレスを抱えてしまう

その原因は何なのでしょう?

 

その多くは

人間関係

にあります。

 

 

その一例に

新しい環境で自分の思うようにいかない

気を使いすぎてしまう

苦手な人がいる

人に頼ることができない

聞きたいことが聞けない

攻撃されているように感じる

自分の言いたいことを抑えてしまう

 

このように感じてしまい

うまくコミュニケーションが取れていない

ということがあります。

 

 

言いたいことを言えずに我慢して

苦しくなったとき


自分から周りの人に

助けて欲しいと素直に言えますか?

 

 


自分の言いたいことを抑えるほど

言いたいことを隠そうとするほど

 

自分自身が根底に抱えている

不安恐怖トラウマ

深刻な状態になってしまいます。

 

 

感じたくなくて避けてしまったり

自分を抑えたりすることが

いつものパターンになっていませんか?

 

 

自分が何を抑えていて

苦しく、つらい状況になるのか

 

そこに気づいて

不安や恐怖、トラウマを

解きほぐすと効果があります。

 

 

 

五月病にならないためには

人間関係からくる

ストレスを溜めないことが一番

 

 

これから梅雨に入ると

さらに憂鬱な状態が続くことがありますが

 


好きなことをしたり

好きなものを食べて気分転換をしたり

運動や規則正しい生活を心がけること

同じ境遇の仲間と悩みを話し合うこと

伝えたいことを、相手に伝えること


少ししんどいと感じていても

状態が悪いと思っていて動けなくても


ルーティーンをこなしたり

軽く出かけて身体を動かしたり


いつもの状態をキープできるように

してみるといいのかもしれませんね。

 

 

では、また〜

 

 

 

 

f:id:yoshikotherapy17:20190820134123j:image

 

 

うつと怠けの境目が分からない。

 

先日、伊勢参りへ行ってきました。

今までは、お参りが済んだら

すぐに別のところへ移動していましたが

 

澄んだ空気に触れ、風を感じながら

全身で心地いい感覚に浸って

ゆっくりとお参りをすると

色んな気づきや発見がありますね。

 

空気の澄んだ場所で無心に手を合わせると 

気分も心もスッキリして

リフレッシュした感じがします。

 

f:id:yoshikotherapy17:20190518220831j:image 

今日は、

うつ

について書いていきますね。

 


自分が、うつかな?と感じたとき


気分が優れなかったり

身体がしんどくなったり


心が晴れない、動けない

そんな状態になり

自分は、怠けているんじゃないか。

そう思ってしまうことはありませんか?

 

 

うつには

ゆううつで気分の落ち込みがある

喜びの喪失

意欲や興味の減退

自信の喪失

集中力や記憶力の低下

倦怠感・疲れやすさ

眠れない

そわそわする

身体が重い

自分を責める

思考力・集中力の低下

死にたいと思う

 

このような状態が現れやすいのですが


エネルギーを奪われてしまったような

そんな状態になります。

 


生きるためや、仕事に必要な能力が

自分からどんどん奪われていくような

現実に直面して


どうしようと不安な気持ちに

浸ってしまい


生活の最低限の行為でさえ

しんどく面倒で、できなくなることもあり

 

どんどん

自分が堕落していくような感覚

を感じてしまいます。

 

これは怠けなのではないの?

こんなとこでは、いけない!!

こんな自分ではダメだ

自分を責めてしまうことも。

 


今まで辛くても

なんとか自分の力で頑張ってきた。

頑張れたのに・・・

 


だから、頑張ろう!と

自分を奮い立たせたら

 

やろうと思ったら

本当はできるんじゃないの?


身体はしんどいけど

怠けてるんじゃないの?


これって、どこまでがうつなんだろ?

 

そんな思いが巡ってきます。

 

 


うつの原因は、心にあると思われがちですが

に関係があります。

 


過労

人間関係のトラブル

大切な人の離婚や死別

生活上の問題


このような原因から

大きなストレスを抱えると


それがきっかけとなり

心身共に影響し

うつ状態になってきます。

 

ストレスを受けることで

脳に変化がうまれ


それによって、脳の働きの中で生まれる

感情や考え方にゆがみが起こる

言われています。

 

 

本当は、生きづらかったのに

見ないようにして頑張ってきた。

 

ストレスが溜まり過ぎると

気分の落ち込みに繋がってしまいます。


完璧でいたい

他人の目を気にしてしまう

自分を表現できない


生きづらさの原因となっている

考え方のゆがみや感情

向き合いながら

 

これからの新しい生き方を

自分の力で見つけていくことが

大切だと思うんです。

 


しんどくて動けない

ぼ〜っとしてしまうことが

怠けてしまうような感覚になると感じて

嫌だったら

 

どこかできる部分だけでも

ちょっとだけやってみる!

動いてみる!


しんどくなっても

ひとつだけは頑張ろう!とか


自分で決めて動いてみるのも

いいかもしれません。

 

 

 

今までは、無理をしすぎていた。


目的のために自分を駆り立てて

頑張ってきたのに


今は

みんなが当たり前にやってることが

できない、できなくなった。


自分だけがこのような状態になったと

落胆し、絶望してしまうけど


それは、あなただけに

起こってるのではなく


誰もがみんな普通に悩んでること。


だから、必要以上に自分を責めることなんて

ないと思うんです。

 

今の自分を責めるのではなくて


目の前の自分を抱きしめて、受け止めて

ゆっくり自分を感じてみて

どんな自分を感じますか?

 

あの頃の自分に戻ろうとするのではなく

これからの本当の自分らしさを

見つけていきませんか?

 

 

では、また〜

 

 

 

f:id:yoshikotherapy17:20190820134611j:image