過食が止まらない。其の一

こんにちは。

 

ずいぶん過ごしやすくなりましたね。

それでも暑いんですけどね。笑

日差しがやわらかくなるだけで

こんなにも身体が楽で、過ごしやすいなんて。

もう、ほんとにありがたい♡

そう感じているこの頃です。

 

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今日は、

過食

について書いていきますね。

 

 

40代 Yさん女性

彼女は最近、過食気味な自分に悩んでいました。

満腹なのに食べたい欲求が泉のように湧いてきて

ついつい食べてしまう。

コンビニへいけば、新商品に惹かれて目がいき

つい手に取り、

食べたいものをいくつもかってしまい

欲しいままに食べてしまう。

このままではいけないと思うのですが…。 

 

彼女は、いつもがんばりやさん。

 

ストレスを感じたときに

食べてしまうような傾向があったんですね。

 

必要以上に頑張ってしまう

求められたら断れない

人を使うのが上手

 

落ち着いていて穏やかな彼女

何が起こっても、どっしりと構えて

仕事をこなしています。

 

そんな、Yさんですが…

 

同時にいくつもの仕事があったとき

自分の目の前の仕事をやりながら

他のサポートも行っていました。

 

その事にも関わりたい…

そう思いながら、動きたいのに動けない。

負けたくないという気持ち

関わらないと…知っておかないといけない

そうでないと負けたように感じてしまって

 

自分の役割ができないことに

ストレスを感じていたんですね。 

 

自分は、

ここにいてもいいと感じられるような状態がなく

役割ができない自分は、

居場所がないという感覚がありました。

 

頭では、そんなことはないということを

知っていたのですが

 

居場所がない感覚を感じると

とても怖かったんでしょう。

 

Yさんは

自分のことを、不確かな存在

できなかったとき

自分はダメだと思ってしまう

自分には価値がないと感じてしまう

自分に自信が持てない

 

根底に、こんな気持ちを抱えていました。

 

 

それには、幼少期

このような環境で過ごしていたのかもしれません。

 

面前DV

親が感情表現をしない

親の目が厳しかった、支配的だった

自分の考えを抑えつけられた

できないところばかり責められた

親の劣等感が強い

いじめられた経験がある

褒めてもらったことがない

 

家庭の中に

自分の居場所を得るために

親からの圧力や支配的な接し方に

されるがままの感覚を感じていたのかも

知れませんね。

 

このような環境から、

自分は無価値だという感覚や

自分の居場所がないという怖さを感じないために

 

お菓子を食べて紛らわせるということを

していたんですね。

 

食べることで

安心感を満たしていたんでしょう。

 

職場での状況と、幼少期の環境が

重なったのかも知れません。

 

 

その後、Yさんは

どのようにして

自分を取り戻していったんでしょう?

 

 

つづく♡

 

 

過食が治まらない。其の二

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