過食が止まらない。其の二

こんにちは。

 

食べ物が豊富にあるって

幸せの象徴ですよね。

私は、そう思ってるのですが…

美味しそうな画をみているだけで

幸せな気持ちになります。単純…笑

食べ物画像に、萌える私です( ¨̮ )♡

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おいしそう(♥ω♥*)♡笑

 

前回に続いて 

過食

について書いていきますね。

 

 

過食が止まらない。其の一

過食が止まらない。其の一 - シナモンのブログ

 

 

 

『 役割の人生を生きる 』

心理の世界では、

よく知られていることばなのですが…

みなさんは、ご存知でしょうか?

 

 

役割って、何でしょう?

 

仲間との調和や、バランスをとる

自分の意見より他人を優先する

めんどくさいことも引き受ける

人の面倒をみるのが得意

 

いい人、できる人、いい子ちゃん

そういう人生を演じているというと。

やらなくてもいい状況でも

このように振る舞ってしまいます。

 

本当の意味での、自分の人生を

生きていないということなのです。

 

本当の自分を感じると…

 

自分は価値がない存在

居場所がなくなる怖さ

ただ、なんとなく生きている

 

幼少期の家庭環境から

このような感覚を抱えていて

これを感じるのが怖かった。

 

 

この根底にある恐怖の感覚

無価値感

これを感じるのが怖くて

役割ができない自分を感じると

 

食べて紛らわす…ということを

してしまっていたんですね。

 

 

 

Yさんは、幼少期に

しっかりと受け止めてもらえなかった

悲しみに気づき

 

本当は、自分のことを

               一番に見て欲しかった

愛されたかった

親に厳しい目を向けられて怖かった

 

自分の中から湧き上がる

悲しみや怒り、色々な感情を表に出して

解放していきました。

 

自分自身が抑圧して抱えていた

悲しみや怒りの感情を感じるとき

 

そのときのつらい体験も

一緒に思い出していました。

 

私、こんなに傷ついてたんだな…

私、こんなに悲かったんだな…

もっと、私を見て欲しかったな…

もっと、愛されたかったな…

あ〜怖かった。

 

こうやって、少しずつ

怒りや悲しみの感情を感じながら

 

過去の傷を癒して

抑えていた気持ちを表現していき

 

ある程度、解放できると

 

自分の心に、安心感を感じられるように

と向き合っていきます。

 

自分の

心が穏やか

あったかい感覚

感じられるようになるまで

ゆっくり時間をかけて。

 

彼女は、

自分を諦めるということはしませんでした。

 

 

 

できない自分はダメな存在

無価値な自分を感じなくても

 

自分の居場所が感じられず

役割で、がんばることをしなくても

 

できても、できなくても

自分は、大切な存在だと

 

本当の自分で

『私は、ここにいてもいい。』

という安心できる感覚

居場所があるという感覚を

少しずつ感じられるようになっていきました。

 

 

そうすると、不思議と

食べて紛らわせる

ということをしなくても

 

穏やかに過ごすことができるように

なっていたのでした。

 

自分の心の内側を、ムシせずに

しっかりとみつめる。

 

そして、感情を感じること

この作業、とても大切だな〜と

私は、思っています( ¨̮ )

 

 

 

では、また〜

 

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