片付けられないひと。

 

パソコンから操作しようとして

さっき、投稿を削除してしまい

 

もう冷や汗ものです💦

 

やっと仕上げたと思っていた記事を

消してしまったときの

 

ち〜ん。

 

という身体の力が抜けたような感覚

はじめて味わいました。

 

できればもう、やりたくないww

 

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今日は、

片付けられない

について書いていきますね。

 

さて、

先月 NHKスペシャル

片付けコンサルタント 近藤麻理恵さんの

番組があり

 

録画したものをようやく観ましてね。

 


リンクを貼っておきます

https://www6.nhk.or.jp/special/sp/detail/index.html?aid=20190414_2

 

番組の中で

物を捨てられないのは 
過去への執着と未来への不安

と話しておられました。

 

これって、心理にも繋がるな〜と

観ていて思ったんですよね。

 

悩みを抱えているとき

過去の自分への執着と未来への不安が

 

妄想となって

自分の中で膨れ上がってしまう。

 

あんなにつらくて苦しかった自分

あの頃の自分がいたから今の自分がいる

 

これをなかったことにしたら

私でなくなる気がする。

 

今は大丈夫だけど、これは私にとって

とても大切な思い出の詰まったモノ。

 

過去のつらい体験に思いをめぐらせて

当時のモノを捨てられなかったり

 

モノと一緒に、その時の自分の感情が

よみがえってくる。

 


そして

これからどうしていけばいいのか

という未来への思い。

 

今は特に問題が起きてなくても

過去の体験から不安になってしまう

 

思い出と感情に浸っていると

片付けが進まなかったり

 

なかなかモノが減らないどころか

増える一方になってしまう。

 


 

これは、

今、ここ!」に自分の意識がなく

過去に向いている状態。

 

そうすると、結果的に

モノを抱えてしまうことになるんですね。

 


 

私も、部屋にモノの多い人でした。 

 

あの頃、気に入ってよく着ていた洋服

よく見れば、今の自分には似合わない。

 

年齢と共に、自分も大人になり

似合うものや好みも変わっていくのに

 

また、着られるかもしれないと

手元に置いておき

 

当時の思い出を思い出しながら

自分でつくりあげた妄想が膨らんでいく。

 

または、 

願っていながらも

 

生活を楽しんだりすることも

家族と触れ合うことも怖くて

家を避けようとしたり

 

仕事で帰りが遅くなったりするので

家が寝に帰る場所になっていたり。

 

そうすると、知らず知らずのうちに

散らかってしまいます。

 

向き合いたくない感情や身体感覚から

自分が逃げている状態なんですね。

 

だから、片付けるということは

逃げている感情や身体感覚

ここと向き合うということなんです。

 

 

片付けられない
やるヒマがない
荷物の山を見たくない
いつかやるから今はいいかな
つらかった、苦しかった

 

そう言いながら

もしかしたら、モノと一緒に

 

過去の感情や身体感覚を抱えていることが

つらくても心地いい状態

なのかも知れません。

 


 どうして、過去の感情に

縛られてしまうんでしょう?

 

自分のことに無関心
無気力になっている
自分をコントロールできない
自分に対して否定的
心が傷ついている
自暴自棄になっている
現実を否定している

 

人それぞれだと思うんですが

 

これは、 心の状態が穏やかでない

ということを指しています。

 

これを続けていると

散らかった部屋で過ごし続けることに

なるわけですから

 

心が乱れ続ける

ということになりますね。

 

「今、ここ!」に自分がなく

過去にとらわれていて

 

心が乱れ続けると

 

思わぬことでトラブルが起こったりして

前に進みづらいことがふえてきたり

ミスが多くなったり

立ち止まってしまったり

 

過去のつらい体験やトラウマに対して

とらわれがあると

 

悩んでいる枠の中でしか

考えを整理することが出来なくなる。

 

そうすると  

部屋を整えるということが

難しくなってしまう。 

 


それには、まず

今、現実の自分と向き合い

対話する

ということがとても大切になってくると

思うのです。

 

 

 

では、どうしていけばいいの??

 


家庭環境により

幼少期に抱えてしまった恐怖
つらい体験からのトラウマ

 

このような過去に抱えてしまった身体感覚は

大人になっても

大切に持ちながら生きているんですね。

 

 

ここを見ていきながら

過去に抱えた感情を解放して

これからの自分の生き方を選択していきます。

 


過去にとらわれることなく

「今、ここ!」を

自分が生きている意識を持ち

 

今現在の自分の軸で、必要なモノを選択する。

 

それは

自分の人生を生きる

ということ。

 

 

モノを捨てて綺麗にすることだけが

いいのではなくて


自分を大切にするように

自分が必要で大切にしたいモノを選んで

大切に使う

これが大事なことだと思うんです。

 

本当に必要なモノや、大切にしたいモノって

そんなに多くはないのかもしれません。

 

 

スッキリとした部屋で過ごすと

心が穏やかになり

とても気持ちがいいですね。

 


私も、自分にとって心地いい

部屋づくりができるようになりました。

 

 

 

あなたも心理セラピーを通して

自分自身と向き合いながら

 

綺麗な部屋づくりを目指してみませんか?

 


 では、また〜

 

 

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あなたにとって働く喜びとは?

 

令和を迎えたとき

みなさんは何をしておられましたか?

 

お正月のような感じがして

新年を2回迎えたような

おめでたい雰囲気でしたね。

 

これからは、どんな時代に

なっていくのでしょう。

 

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今日は、自分にとっての

働く喜びとは?

について、書いていきますね。

 

 

 

あなたにとって働く喜びって何ですか?

 

生活のため

生きるため

お金を稼ぐため

幸せややりがいのため

 

人それぞれに

働く目的や喜びがあると思いますが

 

 

今日は

30歳のOさんの体験を

ご紹介します。

 

Oさんは、子どもが幼稚園へ

入園したのをきっかけに

独身の頃働いていた会社へ

パートで働きに出ることにしました。


専業主婦をしていたときは

穏やかに過ごしていたOさんですが


一旦仕事に出れば

がむしゃらになって頑張りすぎてしまい

 

「もっと私、頑張りますから。

         本当に、大丈夫ですから。」

 

独身の頃バリバリ働いていたときのように
自分が力になろうと必死になり


家庭や家族のことを

考える余裕がなくなってしまうほど

頑張り過ぎてしまう。


疲れて家へ帰ってきたら

イライラがおさまらず

子どもへ当たり散らしてしまいます。


「何やってるのよ!

          ちゃんとしなさい。」


時には手が出ることもありました。


私、こんなに頑張ってるのに。

認めてもらってる感じもしない。

どうせ私なんて。

もう、死んでしまいたい

 

家庭では自分の価値を感じられなくなり

そのイライラを子どもにぶつけて

当り散らしてしまいます。


仕事をしていないときのOさんは

夫と娘の3人の暮らしがとても幸せで

心も穏やかです。


けれど、仕事を始めると

このように

必死になって頑張りすぎてしまいます。


心に余裕がなくなり

子どもを怒鳴りつけたり、叩いたり

当たり散らしたりと

怒りをぶつけるようになり


子どもや家族に対しての

感情のコントロールが難しく

なっていました。

 

 

どうしてこのように

必死になってしまったのでしょう?

 


目の前にある現実を

幸せに感じたり、喜んだりするよりも


自分は何の役にも立たない

死んでしまいたいくらいに

私には価値がないと感じていて


そう思う自分も嫌なのに


さらに

自分の能力や境遇を否定して

虚しさを感じてしまうということに

原因があるように感じるのです。

 


この、自分には価値がないという感覚

虚無感を感じたくないために


完璧でなければダメ

失敗したらダメ

頑張る自分じゃないとダメ

人のために尽くさないとダメ

自分の弱みを見せてしまったらダメ

自分にも他人にも急がせる

 

このように

何かに駆り立てられるように頑張り


自分の信念に従う形で

自分を追い込んでしまうのです。

 


これを満たしていると

自分の存在を許し、認めることが

できるのですが

 

ありのままの私では

自分を受け止め、許すことができない。


自分には価値がないと

無価値感虚無感

感じてしまうんですね。

 

 

 


Oさんは、幼い頃

このような体験をしていました。


虐待や無視・無関心、たらいまわし

激しい夫婦喧嘩を見せつけられる

強い喪失体験

親の破壊的な生き方をみて育つ

お前はいらない存在と言われていた

男だったら良かったと存在を否定された

 

親や養育者から

適切な愛情を注いでもらえなかったとき


その後、大人になって

自分の人生を生きていく中で

無価値感や虚無感を抱えてしまいます。

 

自信のなさが出てしまう状態に

なってしまっていたんですね。

 

 

 

無価値感を抱えていると感じたとき

どうすれば解消するのでしょう?

 


自分の心の内側と向き合って

自分の中にある無価値感や虚無感に

気づくことです。

 

この感覚があるから

        頑張りすぎてしまうんだな。

 

なぜ自分は無価値感を抱えてしまったのか

過去や幼少期を振り返り

自分の心の内側と向き合って

そのときに感じた感情を表現してみる

ことも、いい方法かもしれません。

 

 

感情は感じて表現していくことで

解放されて癒されていくんですね。

 

 

心理セラピーを使って

過去に抱えてしまった感情の解放を

することもひとつの方法です。

 

 

 

何のために働くのか

仕事をする動機って何なのか

それが大切なんです。

 


自分や家族の幸せのために

仕事をしていたものが


いつの間にか仕事そのものが

目的になってしまい頑張り続けてしまうと


自分を見失い

自分や家族が壊れてしまいます。

 

仕事をすること自体が

目的になったとき

 

認められたくてがむしゃらに働くのか?


家族と向き合うのが怖いから

仕事に逃げるのか?


本来の目的から外れてしまうと

必ず家庭に問題が浮上してきます。

 

けれど、必ず

解決の糸口がみつかります。

 

では、また〜

 

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どうしてパワハラを受けやすいの?

 

私、夜になると

色々やりたいことを

やってしまいたくなって

 

寝る時間が遅くなりがちに

なっていたのですが

 

昨日は、しっかり休もうと

いつもより早い時間に寝たんです。

 

そうしたら

朝、スッキリ起きられて

気持ちよく過ごせますね。

 

それから

寝る時間が遅いとなぜか

太りやすくなる気がする🤖

 

眠る時間を確保するって

ほんとに大切なことです…

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今日は、

パワハラを受けやすくなるのは?

について書いていきますね。

 

 

どうして上司や同僚からパワハラモラハラ

受けてしまいやすくなるのか?

『あの上司がパワハラをする理由。』

https://yoshikotherapy17.hatenablog.com/entry/2019/03/19/025426

に続いて

 

従業員Kさんの立場から

について書いてみますね。

 

 

部下の

50代女性のKさんは


元同僚だった以前の姿とは違う

上司Sさんの態度に戸惑いを隠せません。


なんかちょっと気まずいなと

感じるようになりました。

 

上司がイライラしていると

空気を読みながら仕事をして

顔色を気にしてしまう


上司に対して意見を言うけど

結局、受け入れて貰えない


上司からの指示が

自分を否定されているように感じる


上司が物に八つ当たりしているのを見て

ビクビクしてしまう。


パワハラされている気がするけど

嫌と言えない


上司や同僚にイライラが溜まってくる


このような状況で

仕事が忙しくなると、必要以上に

同僚のフォローに回るということを

必死にこなしていました。

 


やりがいを感じながら

楽しく仕事がしたいと思っていた

Kさんは、思い描いていた姿との違いに


戸惑いを隠しきれず

なかば諦めたような感じで

やり過ごしていました。


だんだん心身ともに疲れが取れず

エネルギーを失っていってしまいます。

 

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自分の人生が

上手くいかないのは

本当は、自分自身が原因

 

この問題、高圧的な上司に

巻き込まれているように感じますが


Kさんは、上記のように

高圧的な人や主張の強い人など

何か雰囲気が怖いそう感じたとき


目の前の上司に対して

このような態度で上司と接していました。


言いたいことを言わずに

ビクビクしたり、顔色を伺ったり

自分が一歩成り下がって

人と接してしまう


自分が悪くないのに

知らず知らずのうちに

「すいません。」

口癖のように使ってしまう

 


そのような関わりをしていると

相手の態度がはっきりせず

 

上司Sさんは、Kさんに対して

高圧的になりイライラした感情を

向けてしまうのです。

 


Kさんは、自分が気づかないうちに

上司を怒らせてしまっていたんですね。

 

 

 

 

これを続けていると

心身ともに

疲弊してしまいます。

 

どうしてこのようになってしまうのか。
Kさんは子どもの頃、家庭環境が厳しく

 

いつも両親の顔色を気にしていた

怒られるんじゃないかとビクビクしていた

言いたいことを言うと怒られた

親の愚痴の聞き役をしていた

いつも家の中でガマンをしていた

何かあると自分が悪いんだと思ってきた


このような体験をしていました。

 


幼少期の家庭環境での体験を

今の職場の中で再現しているような状態が

起こっていたのでした。

 

 

親を怒らせないように

精一杯生きていたんです。

 

さいころに抱えてしまった

怒りや恐怖、抑え込んだ感情

 


心理セラピーを使って

感じ切って解放し、癒したうえで


このような生き方を選ばないということを

決意します。

 

 

 

心理セラピーを受けたあと


上司への接し方を見直し

現実を変えていこうとしたことで

 


上司との関係が良好になり

穏やかなものになっていきました。

 

 

 

パワハラによる精神的な痛みや

苦痛はうつ病になるリスクが

あります。

 


上司や同僚からのパワハラモラハラ

どうしても耐えられず

日常生活に支障をきたす場合には


配置換えや新しい職場を

見つけることも解決策のひとつですが


その前に

プロに相談するのもひとつの方法だと

思うのです。

 

 

 

では、また〜

 

 

 

 

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